3月に終わった番組を片付けなければいけないというのにまだコードギアスとひだまりスケッチとマイメロしか見てねー!
加えて新番多すぎなのじゃよーギャワワ。
とりあえず新番は全力で見ないと。
(見たもの全部の感想を書いているというわけではないのでそこはお含みおきを)
◆天元突破グレンラガン
◆ゲゲゲの鬼太郎
◆おねがいマイメロディ すっきり♪
◆ハヤテのごとく!
◆ヒロイックエイジ
◆瀬戸の花嫁
◆エル・カザド
◆天元突破グレンラガン
「細かいことは気にするな」と言わんばかりの勢いの良さが楽しくもありたのもしくもある。
これは意図的に古臭く作ってるんだろうなあ。次世代に伝えたい日本の美というか。
これがちゃんと今の子供にウケるのか心配だ。というかウケて欲しい。
◆ゲゲゲの鬼太郎
5度目のアニメ化。
3作目のオリジナルヒロインの夢子ちゃんって今にして思えば「萌え要員」だった。もちろん妖怪と人間の橋渡しという役割も大きいと思うけど、そのせいで猫娘の影が薄くなってしまった感もある。
今回、猫娘を萌え化させたのは正しい判断だと思う。
これは前から唱えてるのだが「黒目の小さい子」って属性としてアリなんじゃないか? 『まんがサイエンス』のあやめちゃんとか。
鬼太郎のデザインもだいぶ変わってたけど、まあいいんじゃないすかね。なんとなく武井宏之っぽい。
シリーズ構成は長谷川圭一・三条陸。『ガイキング』は面白かった。鬼太郎はまた路線が違うと思うが手腕に期待。
関係ないが『スティール・ボール・ラン』のジョニィが爪を弾丸のように発射するのって鬼太郎の系譜なのかなあ。よく考えたら荒木先生は既に『バオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノン』をやっていたな。
◆おねがいマイメロディ すっきり♪
放送時間が短縮された上に今度はマリーランドが舞台ということでサンリオ本来の低年齢路線になるのかと心配していたらそんなことはなかった。
冒頭からバクがウンコしてたりボンクラ国王がリコールされたりやってくれる。
◆ハヤテのごとく!
作品名が歌詞に入ってる主題歌は正しい。
ナギの声は斎藤千和しかいないと勝手に思っていたけれど、釘宮は釘宮で合っている。というか合いすぎている。しかし釘宮ではちょっとかわいすぎないか。もっとこう、こまっしゃくれた感じが欲しいというか。
若本さんの起用は他の全てを食ってしまうようで心配。
ガンダムネタはケロロという強敵がいるので別の畑を狙って欲しい。
「おもしろかっこいいぜ」は若い子にはパロディとして受け止めてもらえないんじゃないか。
西沢さんが一話から登場。今後の活躍に期待。
一番笑ったのはスポンサーにコナミが入っていたこと。
「訴えてやる!」などのギャグでおなじみのお笑いユニット・コナミ師匠が面白いのやってくれました。今回も得意の「押すなよ、絶対に押すなよ」状態で待っているコナミ師匠。ここで作中の誘拐犯が「こちとらときメモファンドの借金で首も回らねぇんだ!」という読み切り版のセリフを決めれば師匠の捨て身のギャグが完成するところを何事もなくスルー。アニメスタッフはコナミにあやまってください。
(『エンタの何様』風)
◆ヒロイックエイジ
きわめて個人的な話なんだけど、最近すっかり「壮大なスケールの話」、「先の見えない話」、「難しそうな話」を敬遠しつつある。バカになってるのかもしれん。
スタッフを見るに期待してよさそうなんだが……。
◆瀬戸の花嫁
「人魚が任侠」というダジャレだけで作品を一本作ってしまう実行力に敬服。設定としてもインパクトのある組み合わせだ。
会話は終始高いテンションでテンポよく進んでいくが何を言ってるのか聞き取りにくいところが多々あったのが残念。
エンディング映像の人選に笑った。
◆エル・カザド
真下監督の演出に特別の愛着はなかったのだが、いざ歌が流れないとなると物足りなさを感じている自分がいた。最後の最後で歌が流れたときは「こうでなくては」と手をたたいて喜んだ。
◆美少女戦麗舞パンシャーヌ
しまった、見逃した。
ポワトリンのパチモンくらいに考えていたがとんでもなかった。
◇公式サイト
・主人公が28歳の人妻
・脚本:浦沢義雄、大和屋暁ほか