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『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
『ジョジョ』第1部の映画化だ。

いわゆる荒木節を期待して観ると残念なことになるかもしれない。あれだけ『漫画』という表現技法に特化した演出を映像化するのは難しいだろう。荒木節といって思いつく台詞回し、ポーズ、擬音はどれもが止め絵のコマ運びを前提に描かれているからだ。無理矢理映像化しても観づらいことこの上ないか逆に滑ってお寒い感じになっていたかと考えると濃いシーンをさらっと流したのは正解かもしれない。

加えて90分という時間制限。そりゃ端折らざるを得ない部分もあろう。ダイアーさんやストレイツォはいなくなっても仕方ない。スピードワゴンは削りすぎだが。

話は「ああこういう話だったよね」って感じにはまとまっていると思う。キャラの削除で諦めていたシーンが別のキャラに置き換わって救済されていたり。

ここは納得している部分。以下愚痴。
大きな不満点がいくつか。

まずディオの性格がストレートに「悪」で深みがない。ジョナサンの部屋を荒らしたり母親の写真をこれみよがしに切り裂いたり。やってることがただのいじめですよ。じわじわと侵略されていく恐怖がない。ジョナサンの周囲の人間があまり描かれないものだから「少しずつジョナサンの人間関係を奪っていく」ことと「ディオが絶対的なカリスマを身につけていく」感じがしない。「そこにしびれる!あこがれるゥ!」もないし。原作はもっと狡猾で遠まわしで陰湿だったのに。原作を象徴するセリフはディオがジョースター卿に盛った薬を調べられそうになったときの「友情を失うぞッ!」。二人の間には表向きには友情があったんですよ。ジョナサンも「あんなにすごくていいやつなのに」とディオを認めている。だからクライマックスの「奇妙な友情さえ感じるよ」に繋がる。友情の部分を描かなかったせいで表裏一体だった二人の関係がただの善と悪の対立に感じられてしまった。あと100年以上続く因縁なのに。これが一番のマイナス。

次に「波紋」という未知の力の表現。水の表面を波形が伝播していく様は映像的に良かった。けどほとんどは殴っているところくらいにしか「波紋」が使われず「ただの凄いパンチ」という印象。もっといろいろあるじゃん、水面を歩いたり固体や液体に伝わらせたり枯れた花を咲かせたりワインをカッターにしたり関節を外したり髪の毛を焼ききったり葉っぱをくっつけたり。ジョナサンの回復を早めたりカエルが無事だったりするシーンはあったけど。水面歩きもちょっとあった。応用範囲が広いのが面白いところなのに人体が生み出す奇跡のパワーって感じがしなかった。「波紋」って超能力の表現なんだよなあ。荒木先生がスタンドを思いつく以前の。そこにはルールと理論があって。そのへんが大幅にスポイルされていた。

心底がっくりしたのは戦闘がかなり力押しだということ。仕方のないことかもしれないが戦闘シーンが大幅にカットされている。採用されたシーンはザコ掃除と最終決戦くらい。絵的にはパンチ、パンチ、パンチという感じで面白みに欠ける。ディオが気化冷凍法の理屈解説を抜きに問答無用で凍らせていた。これはない。ネタバレになるので詳しく言えないが力の差を気合と想いで乗り切ってしまう場面があってこれはジョジョじゃないと思った。「あれっ、このシーンでなんでジョナサンはアレを身に着けてないの? あのシーンはどうするの?」と思っていたら一番大事な場面で小細工を使わずに勝ってしまった。ええーー! 機転で勝つのがジョジョ「らしさ」なのに!

あと些細なことだけど原作の美しすぎる名シーンでスピードワドン、ストレイツォ以上に第2部で重要になるキャラが登場せず。この時点で第2部をやる気はないと思われる。

絵や声や音に関してはあまり不満はない。気になっていたのはツェペリ役の小山力也さんだけどけっこう合ってた。

もっとも自分はスーファミのジョジョ3部をそれなりに楽しめてしまった人間なので(あとドラマCDも)この評価はあまりあてにしないほうが良い。
| 映画 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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