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オタク情報総合誌「メカビ」
メカビ Vol.01
メカビ Vol.01

メカビとは「メカと美少女」の略。男性オタクを狙ったオタクによるオタクのための雑誌である。キャッチコピーは「萌え世代のモブカルチャーマガジン」。

グラビアやマンガは控えめ、活字中心の骨太な記事構成だ。インタビューや対談、コラム、レビューなどが充実していて読み応えがあった。オタクなら一読の価値あり。

作品について語ったり萌えやオタク文化について分析するだけならネットにいくらでも転がっているが、「集めて編む」となるとやはり雑誌ならではのアドバンテージがあるだろう。実際、講談社ということで取材はしやすかったらしい。

たしかにに麻生太郎外務大臣に「空港でローゼンメイデンを読んでたというネットの噂は本当ですか?」と直接聞くような真似はなかなかできないだろう。(公式ブログ:「ほかの雑誌では絶対にやらない(ていうか普通の神経の人は大臣に対してやらない)であろう、まさに漫画オタク精神全開な質問の数々が繰り出され、それに対してかなり驚きの返答が返されました」
記事について触れると本田透、森永卓郎など興味深い切り口のコラムが多数。竹内一郎による「オタクは基本的に合理主義者」、「しかるに社会は、というか会社社会は、非合理が積もって山となっているのである。意味のないマナーや不文律がパイ生地のようにこびりついて重なっている。そんな非合理社会の中に、見た目などどうでもいいではないか、という考え方の合理主義者をぶちこめば、当然のように軋轢が起きる」という分析にはうなづけるものがあった。

オタク記事で一部で有名な読売新聞(福)氏こと福田淳記者をはじめ、朝日新聞の小原篤記者、毎日新聞の渡辺圭記者によるマスコミにおけるオタク記事の現在を語る座談会が面白かった。

樋口真嗣のインタビューでオタクを見下すように話した氏の娘を「お前が学校に行けるのも、お前の着ている服も、食ってる飯も、みんなオタク様からいただいてるんだぞ!」「オタク様に謝れ!」と叱りつけたという話を読んで日本沈没を観にいこうと思った。

養老孟司が日本語について「重要なのは、漢字を訓読みという独自の読み方に変換して、日本語で読んじゃったということ。しかも一方では中国語の読み=「音読み」も採用している。つまり多重読みになる。文字を多重読みにする言語は他にないと思うよ」と言っていた。日本語って難しいと思うがそのおかげで発達した文化もあると思うと日本に生まれてよかったと思う。

レビューはアニメ、漫画、同人誌、ギャルゲーと濃いところをさらっている。

書評コーナーからして「田丸博史の『ラブやん』とドストエーフスキイの『罪と罰』は「本」として同格である」などと言っている。

作家論は久米田康治。ああもうどういう層を狙えばいいのかわかりすぎている。

クリエイターインタビューで面白かったのは倉田英之、植芝理一。まあ、倉田先生はあちこちに書かれてるのであまり珍しくないけど。

あるWebでの紹介記事を見ると「萌えは多神教でありさまざまな属性が共存できる。そこに対立は起こらない(要約)」とあり、これには個人的には「先鋭化した個人主義はお互いに交じろうとしない」という考えを持ってしまうが、少なくともこの雑誌は全てのオタクを同胞とみなし知識の共有化を目指しているように思う。この方向性は支持したい。

なお、編集室ブログによれば増刷されたようでめでたい。

【関連リンク】
講談社
「メカビ」編集室ブログ
ITmedia
日経BP
アキバBlog
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