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出演 … 糸色望(CV:神谷浩史)、日塔奈美(CV:新谷良子)
※脳内キャスティングです。『さよなら絶望放送』のオープニングミニドラマ風にお読みください。
「先生!」
「何ですか? 日塔さん」
「こんど新聞屋さんのアニメがはじまったんですよ」
「それはまた、大変ですね」
「何が大変なんですか?」
「考えても見てください!
・ネットやモバイルの普及による情報のペーパーレス化
・偏向報道や捏造事件によるマスコミへの不信感
・新聞拡張団による強引な勧誘の問題
これだけ若者の新聞離れが進む中、新聞屋のアニメをやろうなんて無謀にもほどがありますよ!
絶望した! 街の新聞屋さんをアニメにしにくい現代社会に絶望した!」
「でも、新聞屋だけに『新分野』と言えるんじゃないですかね?」
「オチを取らないでくださーい!」
この番組はWebラジオ『さよなら絶望放送』番組内で使われる用語を日常に取り入れる趣旨の元に作られた会話の実例集です。
DJCD付録の「さよなら絶望放送用語集」でわざわざ「絶望放送内だけの用語であり、日常生活では使用しないことをお勧めします」と書いてあるのにも関わらず、つい使ってしまうリスナーに絶望した!
それでは今回のスキットです。
強調部分が絶望関連用語です(原作含む)。
(以下、J:Jon、K:Ken)
J「明日スキマフェスティバルでかんなぎオンリーがあるんだけど買ってきて欲しい同人誌はあるかい?」
K「うーん、かんなぎはもう少し数が揃ってから探したいな」
J「そうか、でもヤマカン総受け本とかあったら欲しいかい?」
K「あのひらがな4文字のアニメの元監督かい? そういえば今回もひらがな4文字だね」
J「なんと奇遇な!」
K「やめろ! しかし、BLとなると攻めは誰なんだい?」
J「普通に考えたら倉田英之かな?」
K「見つかったらお願いするよ。ところで総受けと言うからには他のカップリングもあるんだろうね?」
J「うーん、神前暁なんかどうだい? もってーけーという感じで」
K「今の歌い方はマクロスFではないか?」
J「Fか、Fはまずいな」
K「でもそんな本ならFでZじゃないのかい」
J「後半になるにつれ人が服着てないタイプのマンガだろうね」
K「それより他にはいないのかい?」
J「じゃああの人はどうだろう? 水島…ええと、だいちゅうじゃなくて、もう一人の監督と間違えそうになる。……努!」
K「お、ちゃんと言えたね。『おおぶり』が努で『ダブルオー』が精二だからね」
J「ところで『おおぶり』も《ダブルオー》だよね?」
K「どういうことだい?」
J「略すと《OOBR》になるってことさ」
K「うーん、正式には『おおきく振りかぶって』だから《OOFR》になるんじゃないのかな」
J「またFか!」
K「Fだね」
J「《フリ》が正しくて《フル》は間違いということだね」
K「それは携帯版を聴いていないとわからないよ」
J「しかし『おおぶり』がFとなると、《阿部君》が《阿部さん》に思えてしまうね。これって100万回言われてると思うけど」
K「ウホッ!」
J「しかも彼はチャックだからね」
K「さっきからヤマカンの話じゃなくなってないかい?」
J「とかく人は本筋以外の所が気になってしまうのです」
K「それにしてもヤマカン本ってどんな話か想像がつかないよ」
J「オチだけは決まってる」
K「それは?」
J「監督としてその『イキ』に達することができました!」
K「…悪いクセが出ちゃいましたね」
すいません! リスナーであることを前提とした作りですいません!
講座とは名ばかりのただのネタですいません!
■おわび
山本寛監督、倉田英之先生、神前暁先生、水島努監督、水島精二監督、本当にすいません。
−用語解説−
≪『金色のガッシュベル!! ザ・カードバトル』風に、『むすんでひらいて』の節で≫
♪ ノート〜を〜 ひ〜ら〜い〜て〜
♪ 嫌いな奴の〜 名前書いて〜
♪ 死亡時刻と 死因を書いて〜
♪ 新世界〜の〜 神になれ〜